お家づくりで知っておきたいこと

自分の新居を考え始めた時に、知っておくとよいことを簡単にまとめました。

住宅 補助金 カワイ建築工房

  • 補助金制度の活用:国や地方など、それぞれ支援制度がことなる為確認が必要です 

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅に対して国やな地方自治体など、補助金制度が充実しています。対象の住宅となる場合は活用すると様々な支援を受けることが可能です。

ホームページ内に『補助金について』『住宅ローン減税について』の記載がありますので参考にしてください。

 

  • ZEH・長期優良住宅:補助金対象になることが多く、断熱性能や省エネ性能が高い

カワイ建築工房の『標準仕様』は 【耐震等級3・断熱等級6・一次消費エネルギー消費量等級6】となりZEH水準となります。

2025年には省エネ性能適合義務化がスタートしました。住宅の性能を上げることで、生活にかかってくるコストを抑え、尚且つ長く住める家にしていきましょうということです。国土交通省の省エネ法のページでは、省エネ住宅にすることで『経済的にオトク!』『健康&快適生活』とメリットがあげられています。

確かに省エネ住宅は、快適に過ごせる住宅です。夏に涼しく冬に暖かい。結露もしにくく、お部屋内での寒暖差も少ないので、入浴時での事故などが少なくなったりします。

しかし、建築コストが上がってきている中で、性能を重視した建物になり、住宅建築にかかるコストは更に上がっています。家が完成し、住み始めた時にかかってくる生活費ベースでのコストは省エネ住宅で押さえることは可能かもしれませんが、そもそも家を建てるまでにお金がかかり、手が出せない。家が建てられない。といったことも考えられます。

定められた性能・基準はクリアしながらも、自分の生活にあった性能の家を考える必要がでてきます。

 

住宅設計 一級建築士 知多市 工務店 カワイ建築工房

  • 施工会社選び:デザイン・性能・価格・自由度など 自分が大事にしたいと思うポイントを明確にする

ハウスメーカーや地域のビルダー、私たちのような地域の工務店。会社の規模だけでなく、『売り』にしている部分が違ってきます。「デザイン性では負けない」「価格では負けない」「性能では負けない」とそれぞれ強みがあります。

「小さな工務店だから、大手メーカーの性能には及ばない。」なんてことはありません。実際、カワイ建築工房の性能は大手ハウスメーカーと同等もしくはそれ以上の建物になります。

ちなみにカワイ建築工房の『売り』は性能はもちろんですが、【相談から完成までの一括管理】【ていねいな家づくり】です。

特にこの【一括管理】は大手企業さんではマネのできないことになります。町の小さな工務店だからできる事です。

このようにそれぞれの会社で強みがあるので、自分が建てたいと思うお家を、どんな会社なら実現してくれるのかいくつか見学や相談などを行い検討するのがいいでしょう。

また可能なら、実際にお住まいのお宅を見学させてもらうのもいいかもしれません。

 

間取り 設計 住宅 建築士 カワイ建築工房

  • 間取りと動線:生活スタイルに合わせた動線設計が、住みやすさに直結します。

カワイ建築工房では、新築の場合ざっくり坪単価で見積もりを作るといったことはいたしません。

ご契約していただかなくても、聞き取り、計画を行ってお見積もりをお出しします。

お客様がどんな家にしたいのかの聞き取りをしないまま、設計などできないと思うからです。それぞれ必要とする条件は違います。お家を建てる敷地の形も違えば、条件も違い、家族構成も、年齢も違ってきます。好みのテイストなんかも、写真や雑誌を持ち込んで見せてもらえるととても助かります。

なので、他愛もないお話をしながら、コーヒーを飲みながら楽しくお家の話をしましょう。

お家に対して盛り上がって、お客様の『やりたい事』『ご要望』を聞き取っていきます。

 

住宅 資金計画 諸経費 ローン カワイ建築工房

  • 資金計画:住宅ローンだけでなく、諸費用(登記・火災保険・外構など)も含めて計画することが大事です。

住宅の工事は、新築の場合特に、家や土地以外に様々な諸経費が必要になってきます。概ね物件価格の6%~10%を見込んでおくと安心と言われています。登記の費用や、各種手数料、保険や税金などに加え、家電や家具の買い替え、引っ越し代など、思っている以上に色々なことにお金がかかってきます。

前もって理解しておくと、余裕を持って計画を立てることが出来ると思います。

気を付けないといけないのが、家を建てる事がゴールではありません。建てた後、その家で快適に生活していくことが一番大事とカワイ建築工房は考えています。なので、無理な資金計画で家が建ったあと、ローンを返すのに必死になるような生活はおかしいと考えています。計画の段階で、その辺も確認検討をしながら計画を立てていきます。