地元の神社では20年に一度の遷宮が行われます。その中で稚児行列もあり稚児行列は10年ごとに開催されます。
長男は10年前の稚児行列に参加し、その時は中遷宮と呼ばれるものでしたが、今回は本遷宮でした。せっかくなので次男・三男が参加します。(長男は年齢がオーバーで参加できません。)
今しかないので、母はビューーンと車を走らせて実家に帰省。
前日に、着物を借りに行き当日は家で着付けです。コロナで少し勝手が変わったようです。
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いとこたちも参加なので、ばあちゃん家で「コレで合ってるか?」とみんなでワチャワチャ着付けをしました。
神社に着けば、おでこに点々を付けてもらいそれらしくなります。
(位星・天黒などと呼ぶそうですが、我が家では『まろ』と呼んでます。)
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全然気にしてなかったですが、『無形文化財』だったんですね!地元に居ても全然気にしてなかったです。立派なものだったんだなぁ~と思います。地元では『てんてん』と呼ばれています。貞亨年時代から記録があるそうです。貞亨年時代がわからなくて調べてみたら、江戸時代1684年~1688年にかけての年号だそうです。伝統ある行事だったんですね。
ただ、子供たちは。。。といいますと、やっぱり堅苦しい式典のうちに飽きてきます(^_^;)現実はそんなもんです。稚児行列の前に、「まだぁ~~?」「いつ歩くの~?」とあちこちから聞こえます。なだめる父・母・じじ・ばば。
ぞろりぞろりと行列の最中も、頭の被り物が取れたり、着物がずれたり。。。色々ありますが、全部まとめていい思い出になりました!子供たち3にんとも、素敵な経験ができて感謝です。いい町に住んでいたんだなぁ~って思います。